The Whitey Album (Ciccone Youth) (1988)
Needle-Gun / (silence) / G-Force /Platoon II / MacBETH /Me & Jill Hendrix Cosby / Burning Up / Hi! Everybody / Children of Satan Third Fig / Two Cool Rock Chicks Listening To Neu / Addicted To Love / Moby-Dik / March of the Ciccone Robots / Making The Nature Scene / Tuff Titty Rap / Into The Groovy /// MacBETH (alternate version)
“EVOL” 制作時に元ミニットメンのマイク・ワットとSYが録音したマドンナのヒット曲 “Into The Groove” のカバーをきっかけに誕生した CICCONE YOUTHは他にもロバート・パーマーの “Addicted To Love” 等もカバーし、さらにはドイツ・プログレへのオマージュとも取れるような曲を含んだアルバムを制作、それがこの “The Whitey Album” となった。
リリース当時のクロスビート誌のレビューは何が言いたかったのかさっぱりわからなかったが、その文面からSYの変名のようだと踏んだ俺はまだ “Daydream Nation” でSYを聴き始めたばかりだったがこのアルバムもすぐに購入した。実は当時はプログレばかり聴いていたせいか “Daydream Nation” よりもこっちの方が好きだった。ところで、このバンド名は日本語表記だと「チコーネ・ユース」だが、発音的にはやはり「シコーン・ユース」でしょう。”Hi! Everybody”でもちゃんと「ウェルカムトゥ・シコーン・ユース!」と言ってるし。