Tom Violence / Shadow of a Doubt / Starpower / In The Kingdom #19 / Green Light / Death to Our Friends / Secret Girls / Marilyn Moore / Expressway to Yr. Skull /// Bubblegum

スティーヴ・シェリーが初めて参加したSYのアルバム。リズムがタイトになったことによりライヴや曲作りにも変化があったらしいが、確かにそれまでのアルバムにあったルースな感じは無くなって、1曲1曲の構成がしっかりしているように思える。

個人的には “Expressway to Yr. Skull” が好きで、最初LPで聞いたときはいつまでたっても音が止まらないからノイズ部分が長いなぁと思ったら溝がエンドレスになっていたのだった。しかもジャケットの裏に記載されているタイトルは “Madonna, Sean and Me”となっていて、この頃から Ciccone Youth のコンセプトが始まっていたと知ったのはかなり後になってからだった。アルバム・タイトルはLOVEを逆に綴ったもので、ジャケットに写っているのはラング・レグという、8ミリ映画に出演していたその筋ではスターだった人だ。